袈裟丸山。
5月13日の登山報告です。単独。
3年前位に後袈裟丸山(あとけさまるやま)までは登った事がありました。
今度、前袈裟丸山までお客様と行く予定なので、
八反張の状況と前袈裟丸山の確認に行って来ました。
林道脇の登山口からしばらく登ると、
ミツバツツジが所々で迎えてくれました。(写真下)

郡界尾根から見えるはずの後、前、両袈裟丸山はガスの中

以前(11月)登ったとき、ツツジとシャクナゲが多いなと感じていましたが
やっぱり記憶は正しかった。
郡界尾根をしばらく歩くと、アカヤシオも少し開き始めていました。
小さな石の祠あたりからシャクナゲも多くなり、
開きかけた蕾のほかにもたくさんの花芽をつけたシャクナゲが
山頂までありました。
今度登るときには楽しめそうだ。
そうこうして登っているうちにガスの中に入ったのか
小雨が当たり出したので、雨具をつけての登山となりました。
めげそうな自分に自分で気合いを入れながら登ると、
後袈裟丸山頂上。(写真下)

ガスで何も見えず。
風強く冷たい。
八反張に下りる笹の道には木の葉に張り付いた霧雨が凍って
ぱらぱらと降り積もり、かき氷の上を歩いているみたい。

八反張まで標高差100m位急降下した感じ。
ガスと冷たい霧雨が帰りの登りを憂鬱に思わせます。
ため息をつきながら前袈裟丸山到着。(写真下)
誰一人とも会わなかった登山も初めてです。
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