石川様達お仲間と子持山に登って来ました。
子持山は1300mにも満たない山ながら、山頂には一等三角点があります。
今日は7号橋まで入り、屏風岩のふもとから登り始めました。
上の写真は最初の尾根からの景色です。
左が浅間山(せんげんやま)越しに見える榛名山。右が赤城山です。

上の3枚は獅子岩の上に登って撮ったものです。
左から石川様(手前)とご友人。中央の中村様はお年を聞いてビックリ、なんと83歳だそうです。自分もその年で山登りが出来たらなー。それどころか生きていられたらなーという感じです。
中はうっすら見えるのが榛名山と伊香保の町です。
右はこれから目指す子持山山頂(奥)です。

これも獅子岩の上から撮った写真ですが、紅葉の中に薄い屏風のような岩脈が見えます。
堅い安山岩が長い年月の浸食に耐えて出来上がったものです。登山口の屏風岩もその一つです。

獅子岩上から北東方面のパノラマです。
武尊山(左)と赤城山(右)の間には日光白根山、男体山、皇海山等が望めました。

上の3枚は登り道中に獅子岩を振り返って撮ったものです。
右の獅子岩までの稜線は爆裂火口の外輪山だそうです。

皆様お疲れさまでした。山頂です。
もうすぐ11月になるというのにこの日は暖かくて、時間が経つにつれもやがかかってきましたが、遠目の山も肉眼では結構見渡すことが出来ました。(以下の写真)
浅間山(あさまやま)、四阿山、草津白根方面と日光白根、皇海山方面も肉眼では見えましたが撮影した写真を見ると確認出来ないので載せませんでした。


上段左から、
伊香保と榛名山。
沼田市街と上州武尊山。
赤城村(今は渋川市?)と赤城山。
下段は谷川連峰、ちょっとズームしました。

この山は特に写真の「リョウブ」の木が多いです。
樹皮がカラフルで特徴的なのですが、この木は特に目立ったので写真に撮りました。(上段左)
春に新芽を食す事が出来ますが、自分は食べた事がありません。
「美味しい」という話を聞いたこともありません。
右は大タルミから見た獅子岩です。
今日はここから登山口に戻る事にしました。

途中の檜林の中にまだ花を付けていた「ヤマトリカブト」
右は林道脇で見つけました。
「テンナンショウ」(天南星)の仲間で多種ありますが、これはその内の「マムシグサ」(蝮草)だと思います。
お疲れさまでした。
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