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【谷川岳→一ノ倉岳→茂倉岳 山行記録 2008年7月2日】
- 2008/07/09(Wed) -
2008年7月2日(水)
本来この日は、ペンション協会の希望者で至仏山へ登山する予定でした。
でしたが、参加希望者が少ないため前日に中止という事になりました。

しかし自分の気持ちは登山モードに入っており、しかも天気も良さそう。
早速行き先の検討。(こういう時が楽しいんですよね)
そう言えば谷川岳は秋ばかりで、初めての昨初夏は雨だったし。
しかもいつもロープウエイだった。

いつも西黒尾根を恨めしく見ていたのを思い出し、地図とコースタイムを見て、
よっしゃ決まりー。
 ↓ ↓
土合駅(車置く)→西黒尾根→谷川岳→一ノ倉岳→茂倉岳
→矢場の頭→土樽駅→土合駅   正味8時間 単独行

明日は4時起きだー(自分でおにぎりを作るのだ)
炊飯器と目覚ましのセットをしてお休みです。

5:20 自宅出発(すでに20分遅れ)
6:45 土合駅を出発

土合橋を渡り遭難者慰霊碑に手を合わせ、指導センターでカード投函。
この時点でまだ厳剛新道にしようかどうか迷っていたが
先に出てきた西黒尾根登山口にはいる事にした。
     ↓ 土合橋上から湯檜曽川        ↓ 西黒尾根登山口
土合橋から湯檜曽川 西黒尾根登山口

7:15 登山口入る のっけから登り甲斐の有る道。

今日は朝から気温が上がり、樹林帯の中は風も無く蒸し暑い。
でこから汗が流れ始めた頃、
ブーンと頭の周りに飛んできたのは4cm位のスズメバチだった。
恐怖におびえながらも、むやみに払わないで静かに低くしゃがんだ。
ブーンが聞こえなくなったので再出発。
2,3分後にもう一度スズメバチの偵察があり同様にしてかわした。

これからハチの事故が多い季節。
白系の服装と帽子。
香水等、香りのする物は身につけない。
ストック等で草むらをつつかない。静かに登る。
↑↑
最低限このくらいは頭に入れておいて損はありません。

7:30 鉄塔
     高倉山、天神山方面の眺めが良い。
汗を拭って再度樹林帯の急登に入る。
ブナやナラ等の広葉樹が多く、紅葉もすばらしい事でしょう。
広葉樹林帯の中での写真です。
     ↓ タニギキョウ             ↓ ショウキラン
タニギキョウ  ショウキラン

ブナの実
     ↑ ブナの実
8:00 少し開けて指導標がありました。
 ↓ ↓
指導標

周囲の木立も低木、ツツジ、シャクナゲなどが目立ってきたが、
残念ながら花は終わって付いていませんでした。
花は終わっていましたが、イワカガミも多くありました。
 ↓ ヤマブドウ いつ頃食べられるか?       ↓ ギンリョウソウ
ヤマブドウ ギンリョウソウ

 ↓ おとしぶみ
おとしぶみ 白毛門、笠ヶ岳、朝日岳
                                ↑
長い登りに少し足を止めて後ろを振り返ると、ぽっかりと開いた窓に
                  朝日岳を中心に左に笠ヶ岳右に白毛門が。
目線と比べるとだいぶ登ったのが実感出来た。
早く尾根に出たいと願いながら歩を進める。

足下も石が多くなり、頭上が明るくなった。

8:50 岩稜の尾根に出る。
     岩の上に立つと、目標の谷川岳から右にぐるりとほぼ360°の視界。
             ↓  ↓
谷川岳から白毛門パノラマ

これから目指す西黒尾根から谷川山頂、マチガ沢の雪渓、
蓬峠を経てぐるり朝日岳、笠ヶ岳、白毛門へとまわる尾根が良く見える。

さらにその右側には至仏山から上州武尊山と見渡せます。
    ↓  ↓
朝日岳から上州武尊山パノラマ

あとはこの景色を見ながらの尾根歩きかと思ったが、
また林に入ってしまった。
数分歩いたと思うが目の前に鎖がぶら下がっている。鎖場だ。
3本鎖を登ったと思う。足の置き場もしっかりしていて問題無い。

鎖をクリアしたところで、何となく空腹感におそわれたので、
朝食用に作ったおにぎりを見晴らしの良いところで補給。
ついでに岩場の足下に咲いていた花も撮影。
 ↓ シロバナノハナニガナ              ↓ ハナニガナ
シロバナハナニガナ ハナニガナ

 ↓ イワシモツケ
イワシモツケ

ゆっくりと涼風に吹かれのんびりしたいが、先が長いので10分で出発。
するとすぐ
9:25 ラクダの背から谷川岳山頂
     ↓ ↓
ラクダの背

    ↓ ↓ナエバキスミレ
ナエバキスミレ ナエバキスミレ2

 ↓ ↓ウラジロヨウラク
ウラジロヨウラク

花の写真を撮りながら歩くとすぐに、
9:30 マチガ沢出合い
     ↓ ↓
マチガ沢出合い

ここまで出会ったのはスズメバチくらいだったが、
厳剛新道からあがってくる初老?のご夫婦に初めて出会った。
まさに「出合い」だった。(そう言う意味での「出合い」ではないと思うが)

マチガ沢の雪渓からの涼風がユキワリソウを揺らしながら上がって来ます。
岩場を慎重に登るが、絶景と可憐な花を見ると、
ついついカメラを構えて時間をとられてしまいます。
登ったり下ったりして撮った花の写真です。

 ↓↓イブキジャコウソウ             ↓↓ホソバヒナウスユキソウ
イブキジャコウソウ ホソバヒナウスユキソウ

 ↓↓ミネウスユキソウ              ↓↓ミヤマダイモンジソウ
ミネウスユキソウ ミヤマダイモンジソウ

 ↓↓ナナカマド                  ↓↓タニウツギ
ナナカマド タニウツギ

 ↓↓イワキンバイ                 ↓↓ユキワリソウ
イワキンバイ ユキワリソウ

 ↓↓朝日岳の左奥には中ノ岳、越後駒ヶ岳、巻機山が良く見える。
朝日岳

 ↓↓ミヤマキンポウゲ              ↓↓ハクサンチドリ
ミヤマキンポウゲ ハクサンチドリ

10:40 ザンゲ岩
      ↓写真に大分時間を使ってしまったが、記憶力の悪い自分には、
      ↓写真に残すことが最良の手段なのです。
ザンゲ岩
過去を振り返ると、ザンゲすべき事も沢山ありそうなのだが。
上に上がるのは怖そうなのでこの場でザンゲを済ませました。

そう言えば昨日の予習であった「氷河の跡」には気が付かなかった。

 ↓↓イワカガミ                   ↓↓アカモノ(イワハゼ)
イワカガミ アカモノ(イワハゼ)

何となく登りが緩やかになってきた。
肩の広場越しに万太郎山、仙ノ倉山、平標山へと続く谷川連峰が見えてきた
右手にはトマの耳、オキの耳へと登る人もはっきり見える。
     ↓↓                       ↓↓
谷川連峰 トマの耳、オキの耳

周りの笹は花を咲かせていました。
数十年から80年位に一度花を咲かせて、その株は終わるといいます。
なので、貴重であまり見られない物かというと、そうでもない。
この時期に山登りをする人は、おそらくその度に見ているのだと思う。
気にしていないから気づかないだけなのだろう。(と思う)
 ↓ ↓笹の花。花の後、笹米(種子)になります。
笹の花 ハクサンコザクラ
                    こんな所にハクサンコザクラ↑ ↑

 ↓ ↓頑張って登ってきた西黒尾根
西黒尾根

尾根を登っているときも、ずっとロープウェイの音が聞こえ、
らくちんそうだなー思っていたが、
今は、この達成感に浸れて最高の気分である。

11:00 トマの耳
     ↓↓それにしても平日というのにトマの耳は人が沢山いました。
トマの耳

オジカ沢ノ頭から平標山へと続く谷川連峰。
その奥には苗場山も良く見えます。
 ↓ ↓
谷川連峰パノラマ

この景色の中、2000mの上空散歩です。

 ↓ ↓ヨツバシオガマ               ↓ ↓ミヤマダイコンソウ
ヨツバシオガマ ミヤマダイコンソウ

 ↓ ↓ツマトリソウ                 ↓ ↓ミヤマダイコンソウ
ツマトリソウ ミヤマダイコンソウ2

 ↓ ↓コミネカエデ                 ↓ ↓ハクサンイチゲ
コミネカエデ ハクサンイチゲ

11:20 オキの耳
オキの耳

なかなか退きそうにないので、よその奥様をモデルに使ってしまいました。

この先からは、また未知との遭遇になります。楽しみ。
チョット今日は暑すぎる感はあるが、軽快な尾根歩き。
四方は好展望。足下には花が沢山。

 ↓ ↓ムシトリスミレ
ムシトリスミレ

万太郎谷を覗くパノラマ。
右側はこれから目指す一ノ倉岳と茂倉岳。
谷川連峰パノラマ

さらにその右側のパノラマ。
一ノ倉岳、蓬峠、清水峠、朝日岳、白毛門、燧ヶ岳、至仏山、日光白根山
後列には巻機山、越後駒ヶ岳、中ノ岳も良く見えます。
谷川連峰パノラマ2

 ↓ ↓ミヤマウイキョウ
ミヤマウイキョウ

11:30 富士浅間神社奥の院
      ↓↓  気持ちのお賽銭を入れこの先の安全をお祈りしました。
富士浅間神社奥の院 ベニサラサドウダン
                            ベニサラサドウダン↑ ↑
12:00 一ノ倉沢ノゾキ ↓ ↓
ノゾキ
いくら覗いても捕まりません。

一ノ倉岳の急登の前におにぎりの補給と10分の休憩。
それにしてもこの日は日差しが強かった。
おつまみ
朝作ったおにぎりの脇に、昨晩の食べ残しの
根ショウガを忍ばせてきた。プシュッが欲しい。
この根ショウガのせいか、再出発後の発汗がよろしい感じがする。失敗か?

ミヤマオダマキ
 ↓ ↓山に咲く花の色はなぜこんなに美しいのか?
ミヤマオダマキ

12:30 一ノ倉岳山頂。 予定より60分遅れ。カメラを封印して
      ↓↓       ひたすら歩けば土樽駅15:20も可能だが。
      ↓↓       カメラの封印はむずかしそうだ。
一ノ倉岳山頂
イメージと違い穏やかな山頂である。
一ノ倉岳、谷川岳は尾根を境にして、
群馬県側と新潟県側では全然違った顔である。
 ↓ ↓
谷川岳

一ノ倉岳、谷川岳、オジカ沢ノ頭、大障子ノ頭、万太郎山、仙ノ倉山、平標山
いつかは縦走してみたい。
 ↓ ↓
一ノ倉岳~平標パノラマ

ここですれ違った若い男性と「今日は暑いですね」と挨拶を交わすと
「この先に雪渓が在って気持ち良かったですよ」と。
 ↓ ↓これだ。その先が今日目指す最後の山、「茂倉岳」
茂倉岳

 ↓ ↓ミツバオウレン
ミツバオウレン コーヒーブレイク
                              ↑↑
やっと熱いコーヒーが活躍出来る場所に来ました。コーヒーブレイク。

雪渓の脇に静かに咲いていた花
 ↓ ↓イワカガミ
イワカガミ

 ↓ ↓ハクサンコザクラ               ↓ ↓ハクサンコザクラ
ハクサンコザクラ ハクサンコザクラ

茂倉岳山頂迄に咲いていた花
 ↓ ↓オノエラン                   ↓ ↓イワイチョウ
オノエラン イワイチョウ

 ↓ ↓ウサギギク                  ↓ ↓ミヤマカラマツ
ウサギギク ミヤマカラマツ

 ↓ ↓ハクサンチドリ                ↓ ↓ミヤマキンポウゲ
ハクサンチドリ ミヤマキンポウゲ

 ↓ ↓オオカサモチ?                ↓ ↓ゴゼンタチバナ
オオカサモチ? ゴゼンタチバナ

13:05 茂倉岳山頂
 ↓ ↓
茂倉岳山頂

谷川岳は人が多かったが、オキの耳からこちらに来ると、
その数は激減する。
再び静かな山行になりました。
後はひたすら土樽に向けて下りるだけ。

 ↓ ↓ハクサンフウロ(今日この一輪だけ見たのは)
ハクサンフウロ

15分位下りると、避難小屋が在り、水場がありました。
           水の出具合の確認はしていません。

 ↓ ↓ネバリノギラン                ↓ ↓ホソバシュロソウ
ネバリノギラン ホソバシュロソウ

 ↓ ↓オノエラン                   ↓ ↓ミヤマカラマツ
オノエラン ミヤマカラマツ

 ↓ ↓シャクナゲ                   ↓ ↓タテヤマリンドウ
シャクナゲ タテヤマリンドウ

突然登山道脇に現れた大きな一輪。これも今日はこの一輪のみ。
 ↓ ↓ニッコウキスゲ
ニッコウキスゲ ニッコウキスゲ2

14:30 矢場の頭
 ↓ ↓
矢場の頭
土樽まで1時間40分と出ている。それから駅まで20分
この時点で土樽発15:22の電車は無理とあきらめる。
武能岳越しに見える巻機山を眺め、ゆっくりコーヒーを飲む。
30分位は時間をつぶしたが。

土樽駅発 水上行き 次の電車がなんと3時間後の18:12
しかも最終電車。遅れる心配はないが、時間をどうつぶそうか。

15:00 矢場の頭出発

 ↓ ↓ツルアリドウシ 花は蕾だったが赤い実が残っていた
ツルアリドウシ ???
             ラン??ショウジョウバカマ??↑↑

 ↓ ↓エゾアジサイ?ヤマアジサイ?
エゾアジサイ?ヤマアジサイ?

16:30 土樽登山口
土樽登山口

 ↓ ↓ひたすら下りた尾根の登山道
下山道

 ↓ ↓マタタビ
マタタビ

土樽駅に向かう途中、
沢の冷たい水が塩ビのパイプから豊富に出ていたので、
頭からかぶった。「チョー キモチイイ」
しばらく水浴びで時間をつぶした。(裸になった訳じゃないです)

川端康成の「トンネルを抜けるとそこは雪国だった」ですね。
雪国

17:10 土樽駅到着
      時間をつぶしながら来たがまだ1時間余り。
      周りには何も無し。コンビニも温泉も食堂も。
      自動販売機のアイスコーヒーを2本飲んだら気持悪くなった。

18:12 待ちに待った電車が「きたーー!!」
電車

18:30 土合駅で待たせた車でお家に帰ります。
      よく歩いた1日でした。
      自分で自分に「お疲れさま」といいました。
      中濃ソース忘れずに買って帰りマース。
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