5月22日(木)
袈裟丸山(後袈裟丸山、前袈裟丸山)に登って来ました。
高梨様、坂田様と私の3人での山行です。
コースは登山口~郡界尾根コース~後袈裟丸山~前袈裟丸山の往復です。
前回登山口から八重樺原間に咲いていたミツバツツジは
ほとんど終わった状態でした。
つぼみを付けたヤマツツジがぽつぽつ見受けられました。(写真下)

登山口からけっこう急な登りになりますが、
踏み込みを細かくとった階段になっているので登りやすいです。

ゆっくり40分登ると白樺やナラの木林が美しい八重樺原に出ます。
なだらかな笹原の登りを右に折れるとしばらく歩くと
目指す袈裟丸山が良く見えます
写真右上は一緒に登られた高梨様(左)と坂田様。
右のピークから前袈裟丸山、後袈裟丸山、中袈裟丸山です。
さらに左に奥袈裟丸山、連峰最高峰の袈裟丸山(1961m)と続きます。
最近は前袈裟丸山と後袈裟丸山間の「八反張のコル」の
風化が激しいので、通行禁止と指導しています。
そのためでしょうか、前袈裟丸山(1878m)を
袈裟丸山と表記している様です。
またこの尾根は利根郡と勢多郡の境界になるため郡界尾根と呼ぶのだそうです。

浅い林の中を緩やかに登るとアカヤシオツツジ、ミネザクラ、
オオカメノキ、シャクナゲの花が目に付きます。

シャクナゲが両脇に多くなり始めると右に小さな石祠があります。
ここから傾斜もだんだんときつくなり始め、
90分位で後袈裟丸山山頂に着きます。(写真下)

休憩をとって前袈裟丸山に向かうことにします。

八反張の鞍部に咲いていました。
写真左より
「ユキワリソウ」 つぼみを持った物が多くありました。
「タチツボスミレ」 スミレは種類が多いので確信はないです。
「ヘビイチゴ」
緩やかに登りながら前袈裟丸山山頂を目指しますが、
相変わらずシャクナゲが多く花芽もたくさん付いています。
40分程で前袈裟丸山山頂に付きました。
ここでお昼をとる事にしました。
平日ですが登山者が多かったです。

前袈裟丸山山頂でスナップ
前袈裟丸山から戻る際に眺望の良いところからの撮ったものです。
肉眼ではもう少し遠目の山容も確認出来たのですが。

後袈裟丸山から左側へ
至仏山、上州武尊山、谷川連峰方面。

後袈裟丸山から右側へ
袈裟丸山の連峰を経て、
皇海山、鋸山、白根山、庚申山、太郎山、男体山等が確認出来ます。

登山時にはアカヤシオツツジしか気が付かなかったのですが、
下山時にはシロヤシオツツジもかなり確認出来ました。

登りにも見たのですが下山時に撮りました。
調べると「ニシキゴロモ」と思われるのですが、
私の本では花が紫色です。

これも自分で調べた限りでは「源氏スミレ」みたいですが、
確信はありません。
分かる方がいらっしゃいましたら教えて下さい。
宜しくお願いいたします。
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