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【2009年6月3日、4日 尾瀬ヶ原&玉原湿原】
- 2009/06/06(Sat) -
2009年6月3日、4日
山本様御夫妻とは、3日に尾瀬ヶ原、4日は玉原湿原と、
2日間ご一緒に歩かせて頂きました。
尾瀬ヶ原にはおととい(1日)にも行って来ましたが、
2日間の違いでだいぶ開花状況も変わっていました。

↓↓は、鳩待峠から山の鼻間に撮った写真です。
タケシマラン ウスバサイシン
↑↑左は、タケシマラン。オオバタケシマランもあるのですが、
まだ見あたりませんでした。
↑↑右は、ウスバサイシンです。↓葉は下の写真です。
ウスバサイシンの葉

エンレイソウ ミヤマエンレイソウ(シロバナエンレイソウ)
↑↑左はエンレイソウ。
↑↑右はミヤマ(シロバナ)エンレイソウ。おとといより開いています。

オオカメノキ シラネアオイ
↑↑左はオオカメノキ。
↑↑右はシラネアオイ。おとといはまだ咲いていませんでした。
今朝もまだ蕾が少し開いた程度でしたが、
帰りには写真のように少し開いていました。

オオバキスミレ サンカヨウ
↑↑左はオオバキスミレ。
↑↑右はサンカヨウです。

ミネザクラ ニリンソウ
↑↑左はミネザクラ。1日は後ピンになり花がぼけていました
↑↑右はニリンソウです。おとといはまだ咲いていませんでした。
もう少しすると群生になります。

以下からは尾瀬ヶ原に入っての写真です。
ヤチヤナギ ヒメシャクナゲ
↑↑左はヤチヤナギ
↑↑右はヒメシャクナゲ。これも1日より蕾が大きくなりましたね。

池塘と燧ヶ岳 残雪の至仏山を背景に
↑↑左は燧ヶ岳(2356m)
池塘にさかさ燧ヶ岳が写っています。
振り向くと残雪の至仏山(2228m)になります↑↑右写真。
尾瀬ヶ原(東西6km南北4km)は四方を2000m級の山に囲まれていますが、
燧ヶ岳、アヤメ平、景鶴山は火山活動によって出来た山ですが、
至仏山は火山活動ではなくて、蛇紋岩が隆起して出来た山です。

下の大堀川と残雪の至仏山
ご存じ下の大堀川と残雪の至仏山です。
一昨日に比べ、リュウキンカもミズバショウに混じり目立ってきました。

下の大堀川と至仏山を背景に 下の大堀川と景鶴山を背景に
至仏山(↑左)と景鶴山(↑右)を背景にしました。

竜宮で燧ヶ岳を背景にして リュウキンカ
↑↑竜宮十字路手前で。この辺りはリュウキンカが群生しています。

タテヤマリンドウ チングルマ
↑↑タテヤマリンドウ(左)とチングルマ(右)
これも竜宮十字路付近で撮りました。

ヨッピ吊り小橋にて
ヨッピ吊り橋にて。この先の東電小屋まで行くと、新潟県になります。

山の鼻研究見本園で至仏山を背景に
山の鼻研究見本園で至仏山を背景に。
もう少しするとリュウキンカも良く咲いて来ます。
研究見本園は、ミズバショウ、リュウキンカ共に、尾瀬ヶ原より花期遅いです。

研究見本園のミズバショウの群生 研究見本園のミズバショウ群落を背景に
同じく、正確には「尾瀬植物研究見本園」の水芭蕉の群落で。

ヒメイチゲ
↑↑一昨日は見つける事が出来ませんでしたが、
今日は見ることが出来ました。ヒメイチゲです。(研究見本園で)

6月4日
今日はお帰りになる前に玉原周辺を歩くことに。
センターハウスから出発してブナ平を歩いて玉原湿原に戻るルートです。

ユキザサ
↑↑尾瀬ではまだ開いていなかったユキザサ。

沼田の名木百選「ミズメ」
沼田の名木百選に選定されている「ミズメ」の木の下で。

ブナ地蔵
↑↑ブナの根のこぶが丁度お地蔵さんに見えるのでしょう。
お賽銭も結構あがっています。

ハコベ(サワハコベ?) ギンリョウソウ
↑↑左はサワハコベでしょうか。花びらの切れ方がミヤマではないようです。
↑↑右はギンリョウソウです。

ズミ ワタスゲ
↑↑左はズミ。もうほとんど花は終わっていました。
↑↑右はワタスゲ。

玉原湿原にて
玉原湿原を背にして。
山本様、2日間お疲れ様。
有難うございました。


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