2008年10月19日
「井草山の会」野田様御一行と、大平様とで武尊山に登って来ました
上州武尊山(本峰は沖武尊2158m)
↓ ↓

←坤六峠(水上)から撮影
コースは
スノーパルオグナホタカスキー場→前武尊山→剣が峰(トラバース)→家の串→
中ノ岳分岐→沖武尊山頂→往復ルートで下山
今日は朝から良いお天気で、山頂での眺望に期待して登りました。

ナナカマドの赤い実が青空にクッキリ浮かんでいました。

前武尊山山頂の日本武尊(ヤマトタケルノミコト)像の前で記念撮影。
今は立派な台座と屋根に守られていますが、私が片品村に来た当時は、
今にも風で吹っ飛びそうな小屋の中にあり、剣がなくなったり、
腕が折れたり、とうとう本体が祠からおっぽりだされてると言うこともありました。
おそらく人が避難したのでしょうね。
と言うことで十数年前に修復されました。
私もセメントや砂をスキー場トップから山頂迄1日5往復して運んだりしました。
修復された本体は4月下旬残雪期に特製のソリを作り、
村民や県内外からボランティアを募り人力で引き上げました。
おかげさまで、現在も我々の花咲部落を見守ってくれています。
余談が長くなりました。

家の串を過ぎてから至仏山と燧ヶ岳の眺望。

所々でコケモモの実が付いています。

お疲れさま、武尊山(沖武尊)山頂です。
野田様御一行と大平様。山頂で。

武尊山山頂から北西方面のパノラマ。画像をクリックすると拡大表示します。
写真中央付近の朝日岳から左側が、谷川連峰でその奥に苗場山も見えます。
朝日岳から右に行くと巻機山、越後三山方面も見えます。

武尊山山頂から東方面のパノラマ。画像をクリックすると拡大表示します。
奥の山並みでいちばん高く見える日光白根山の左奥には女峰山、右奥には男体山も
うっすらとですが見えています。肉眼ではもっと良く見えましたが。
右に移動して飛び出ているのが皇海山です。
手前の濃い山並みが我々の歩いてきた武尊山系です。
中央が中ノ岳(2144m)右へ家の串山(2103m)剣が峰(2090m)
その左奥になだらかに見えるのが前武尊山(2040m)です。
中ノ岳と剣が峰は頂には登らず捲いて通ります。

武尊山山頂から北東(尾瀬)方面です。画像をクリックすると拡大表示します。
手前から笠ヶ岳、至仏山、その左奥が平が岳、右奥が景鶴山。
至仏山から右になだらかに登るのが横田代からアヤメ平。
その奥の双耳峰が燧ヶ岳。
その左奥には会津駒ヶ岳も見えます。

武尊山山頂から南西方面の絵です。画像をクリックすると拡大表示します。
左のとがっている山は剣が峰山(2020m)です。
前出の剣が峰(2090m)とは山が付く付かないで区別されます。
その奥の横長台形の山は上州三峰山、よく荒船ですか?と聞かれます。
剣が峰山から右へ行って突き出ているのが獅子ヶ鼻山、
その奥の湖は玉原湖です。

沖武尊山頂手前にも日本武尊像があります。
こちらのヤマトタケルは川場村の方を向いて見守っています。

間もなく前武尊山です。
剣が峰をバックにスナップを一枚。
今日は1日お天気に恵まれ気持ちの良い登山が出来ました。
皆様お疲れさまでした。有難うございました。